ミステリを読む 専門書を語るブログ

「ほしいつ」です。専門書ときどき一般書の編集者で年間4~6冊出版しています。しかしここは海外ミステリが中心のブログです。

2011-08-08から1日間の記事一覧

『そして赤ん坊が落ちる』マイクル・Z.リューイン, 石田善彦訳、早川書房、1988→1997

リューイン11作目の作品。主人公がソシアル・ワーカー(ソーシャル・ワーカーのことでしょう)のアデル・パフィントンという女性で探偵役となっています。 アデルは民間の福祉事務所に勤めていた。ある夜、アデルが仕事をしていたところ若い強盗の男が侵入し…