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hoshi-itsu’s 本にまつわるblog

「ほしいつ」です。海外ミステリが中心のブログです。下書きがなくなってしまったのが悲しい……。

『ピアノの森(26)<完>』一色まこと、モーニング KC、2015/『げんしけん 二代目の十(19)』木尾士目、アフタヌーンKC、2015

■ 『ピアノの森(26)<完>』一色まこと、モーニング KC、2015 ようやく最終巻。雑誌連載でも読んでいましたが、アレはやっぱりミスリーディングじゃあないでしょうか。 ピアノの森(26)<完> (モーニング KC) 作者: 一色まこと 出版社/メーカー: 講談社 発売日: …

『今夜、珈琲を淹れて漫画を読む:「漫画の時間」2時間目』いしかわじゅん、小学館クリエイティブ、2015

『週刊文春』などの連載をまとめたマンガエッセイ。面白いけど、一つ一つが見開きで物足りないので、もうちょっと力を入れたものが読めたらよいなあ。でも、マンガなんて重苦しくなく、このくらいで語られる方がよいのか。 それにしても、いしかわ氏は、未だ…

最近購入したマンガ

仕事が忙しいせいか、年をとったせいか、なかなか新しい才能を読むことができなくなりました。以下はどうにか購入しているマンガ。■『げんしけん 二代目の九(18)』木尾士目,アフタヌーンKC,2015 本日Amazonから届きました。これも長くなったものです。げん…

『まんが医学の歴史』茨木保,医学書院,2008

作者は産婦人科医でクリニックの院長をしているマンガ家。医学書の世界では有名な方で、ある執筆者から茨木先生に挿絵を描いていただきたいとご指名されたことがあります。というのは、ある医学雑誌で四コママンガを連載していて、それがとてもリアルで面白…

『荒木飛呂彦の漫画術』荒木飛呂彦,集英社新書,2015

『ジョジョの奇妙な冒険』の作者による漫画の描き方のマニュアル本。本書では、その内容を『「王道漫画」を描くための「黄金の道」を示しているのですが、荒木氏の作風から鑑みるに、少し違和感をもちました。荒木氏が黄金の道が大切だと繰り返し述べている…

『あもくん』諸星大二郎,幽COMICS,KADOKAWA/角川書店,2015――現代の夕暮れ怪談

10歳ぐらいの「守君=あもくん」とその父親を中心にしたショートショートホラー集。ホラーというよりも、現代版の怪談ですね。諸星氏らしい短編群です。 例えば、キャンプ場でその側にある「コトロの森」に、あもくんを背に背負って散歩に出かけた父親(名前…

『ちばてつやが語る「ちばてつや」』ちばてつや,集英社新書,2014

ちばてつや氏のデビューから今のところの最後の作品までの自作解説集。これは、たぶんですが、『ちばてつや全集』刊行の時に一冊一冊ちば氏が自作解説をおまけで付けていましたが、それらをまとめたもののようです。できればまとめることをせず、そのまま転…

『海街diary 第6巻 四月になれば彼女は』吉田秋生,フラワーコミックス,2014

もうこの歳になりますと、同じマンガのシリーズは質の高いものを年に1〜2冊発行してもらうのが、生活ペースにあいます。年1冊で6年間で6冊完結ぐらいがちょうど良いです。本シリーズはそのような理想的なペースでしたが、前の巻から本巻にまでは少し時…

『リバースエッジ 大川端探偵社 第5巻』ひじかた憂峰=作, たなか亜希夫=画,日本文芸社,2014

『湯けむりスナイパー』と同じようにテレビドラマ化されましたが、その決定が報道されたときは驚きました。本作はあまりキャラクターもドラマがなく、エピソードだけなので、テレビドラマにするには持たないと思ったからです。それでも、『湯けむり』のよう…

コミックエッセイの効用――『わが家の母はビョーキです』中村ユキ,サンマーク出版,2008/『わが家の母はビョーキです2 家族の絆編』中村ユキ,サンマーク出版,2010

てっきりタイトルから毒親関係かなと思って手に取ったのですが、統合失調症の関連書でした。このような面白いエッセイコミックを読むと、エッセイコミックがしっかり一分野として確立されてるのがわかります。親子の物語であるとともに、夫婦の物語であり、…

『漫画版 野武士のグルメ』久住昌之=原作, 土山しげる=画,幻冬舎,2014

久住氏のエッセイを原作に土山氏が漫画化した作品。久住氏といえば『孤独のグルメ』、土山氏といえば『喧嘩ラーメン』『食キング』などの店商売としてのグルメコミックです。美味しそうに食べるシーンには、喉を鳴らさせるような独特の魅力があります。その…

「特集=週刊少年サンデーの時代 トキワ荘から『うる星やつら』『タッチ』『名探偵コナン』そして『マギ』『銀の匙』へ―マンガの青春は終わらない」『ユリイカ 2014年3月号』2014

『サンデー』に興味がない人、肌が合わない人にとっては何でこんな特集が成り立つのかわからないでしょうけど、私のようなサンデーっ子にとってはよくわかるんですよ。『ジャンプ』でも『マガジン』でもなくて、やはり『サンデー』なんですよね。だから『サ…

『瓜子姫の夜・シンデレラの朝』諸星大二郎,Nemuki+コミックス,2013/『夢見村にて――妖怪ハンター 稗田の生徒たち (1)』諸星大二郎,ヤングジャンプコミックス,2014

久々に『瓜子姫の夜・シンデレラの朝』『夢見村にて――妖怪ハンター 稗田の生徒たち (1)』と諸星大二郎2冊。「瓜子姫」の投げっぱなしラストには驚きました。続ければ面白そうな感じがしただけに残念。「夢見村」は妖怪ハンターシリーズのスピンオフ。まあ普…

『失踪日記2 アル中病棟』吾妻ひでお,イースト・プレス,2013

『失踪日記』の続編です。アルコール依存症によって入院してしまった日々を詳細に淡々と描いています。一つ一つのコマにリアルな表情、仕草、時間経過などがきちんと描かれているため情報量が多く、読み終えるのに時間がかかりました。患者は入院中は暇にし…

『愛…しりそめし頃に… 12』藤子不二雄A,ビッグコミックススペシャル,2013

少し唐突のような気がしますが完結してしまったのですねえ。残念です。私にとって最も怖いマンガは『まんが道』の連載を次々と落としたところなんですよねえ。一時期はそのエピソードは飛ばして読んでいたくらいです。愛…しりそめし頃に… 12 (ビッグコミック…

『海街diary 5 群青』『宇宙兄弟(19)』

今年最後の更新は、今年印象に残ったマンガということで、今更感のが高いのですが、以上の2作品を挙げます。2作品とも構成が素晴らしく作者の掌に喜んで乗ってしまいました。『海街』は向田邦子の作品を、『宇宙兄弟』はちばてつやの作品を思い起こさせます…

『リバースエッジ大川端探偵社 4巻』ひじかた憂峰, たなか亜希夫,日本文芸社,2012

9本の短篇が収録された短編集。依頼人がいて、探偵が依頼を引き受けて調査して、その結果を示す。探偵は、自らのコードを守りつつも、控えめに依頼人(クライアント)第一に行動する。一種の様式美であり、それが心を打たせます。ミステリ好きでしたら、逃す…

『わたしの少女マンガ史――別マから花ゆめ、LaLaへ』小長井信昌,西田書店,2011.

本書の著者は『別冊マーガレット』『花とゆめ』『LaLa』『ヤングアニマル』『MOE』などの編集長、編集担当役員をつとめた方で、自らの編集者としてどのように関わってきたか回顧したエッセイ風ノンフィクション。もっと詳細に知りたいと感じさせるぐらい面白…

『10年メシが食える漫画家入門――悪魔の脚本 魔法のデッサン』樹崎聖,講談社アフタヌーン新書,2009

偶然、Amazonのレビューを読んで、あまりの絶賛の内容に興味を持っていた新書です。先日、近場のブックオフで新書の棚を総ざらいしていたら、タイトルが目に飛び込みました。 全二章の構成になっていて、第一章が「悪魔の脚本術」、第二章が「魔法のデッサン…

『バクマン。』など

■『バクマン。 10巻』小畑健, 大場つぐみ,集英社,2010/10 連載会議のシーンが興味深い。今までに連載が立ち上がるシステムは説明されていましたが、決議が覆されるところなどドキドキしましたね。バクマン。 10 (ジャンプコミックス)作者: 大場つぐみ,小畑…

『まんが学特講――目からウロコの戦後まんが史』みなもと太郎, 大塚英志,角川学芸出版,2010

みたもと太郎氏を講師として、大塚英志氏が聞き役として、大塚氏が抱いていた「トキワ荘史観」とは異なるマンガ史観を解説したもの。私も大塚氏と同じような考えをもっていましたが、本書の貸本劇画から連なるマンガ史観によって、頭の隅っこにぐにゅぐにゅ…

『さよならもいわずに』『志村貴子作品集 かわいい悪魔』

ここのところマンガばかりの感想ですね。活字も読んでいるんですけど。今読んでいるものは分厚いせいか時間がかかって、なかなか終わらないのです。■『さよならもいわずに』上野顕太郎,エンターブレイン,2010/07 新聞か何かの書評で挙げられていて頭に残っ…

『神のみぞ知るセカイ 10巻』『境界のRINNE 5巻』

■『神のみぞ知るセカイ 10巻』若木民喜,小学館,2010 この作品は何故か気になるんですよねえ。ストーリーが優れているか優れていないかを考える前に、それを超えたシンパシーめいたものをもってしまうというか……。桂馬という主人公の、まあエンタメなので極…

『バクマン。 9巻』『鋼の錬金術師 26巻』

■『バクマン。 9巻』小畑健, 大場つぐみ,集英社,2010/08 サイコーとシュージンはギャグマンガの新連載をついに勝ち取り、始めるのだが……。この作品は編集者を肯定的にとらえているのが面白いです。そういえば『サラリーマン金太郎』で出版社編ともいうべき…

『テレプシコーラ(舞姫) 第2部 4巻』『GIANT KILLING 16巻』『ピアノの森 18巻』

最近、購入したマンガ。メモ代わりに記しておくと後日便利なので。■『テレプシコーラ(舞姫) 第2部 4巻』山岸凉子,メディアファクトリー,2010/07 ローザンヌ・コンクール準決戦ですが、六花は風邪によって体調を崩し、1曲を踊ったところで危険を余儀なくさ…

『神のみぞ知るセカイ 9巻』『おおきく振りかぶって 15巻』

■『神のみぞ知るセカイ 9巻』若木民喜,小学館,2010/06 この作品には主人公の桂馬以外の男性キャラがいないんですよねえ。おそらく作者はこの設定を意図的にしているんでしょう。その理由も考えてあって。なんて、今週の『サンデー』の連載で思いました。作…

『アオイホノオ 4巻』島本和彦,小学館,2010/06

なぜかオタク臭が少ないオタク物語第4巻。めちゃめちゃ面白いです。とくに『炎の転校生』に至るまでの思考過程がきちんと描かれているところ。このような考え方は、誰もがもつものですから、非常に共感を呼ぶでしょうね。学園マンガだからこそ受けていると…

『モテキ 4巻』久保ミツロウ,講談社,2010/05

あー、このマンガ読んでいると、本当に恋愛って面倒くさかった、終わって良かったとホッとしますよ。この人は自分のこと好いているのだろうか、恋愛の相手としてみてくれているのだろうか、どうやって誘おうか、なんてことを不安に感じながら一つひとつ考え…

『GIANT KILLING 15巻』『capeta 22巻』

■『GIANT KILLING 15巻』ツジトモ, 綱本将也原案・取材協力,講談社,2010/05 達海の現役時代の続き。ETUの中心選手である達海は日本代表選手としても注目されていく。そのような達海を売り出したいETUのオーナーは試合にゴールを義務づけたり、CMに出演させ…

『のだめカンタービレ 24巻』『バクマン。 8巻』

■『のだめカンタービレ 24巻』二ノ宮知子,講談社,2010/04 日本のRSオーケストラでオペラを開催する番外編ですが、本編より面白いです。エンタメの仕掛けがうまく機能しています(このあたり、嫌な人はいるだろうなあ)。最近、最初のから読み返したところ…

『鋼の錬金術師 25巻』『GIANT KILLING 14巻』『おおきく振りかぶって 14巻』

■『鋼の錬金術師 25巻』荒川弘,スクウェア・エニックス,2010/04 相変わらずの迫力、テンションの高さ。解ける謎、深まる謎が並行して流れる物語には、目を離すことができません。アニメも面白いしね。鋼の錬金術師 25 (ガンガンコミックス)作者: 荒川弘出…

『神のみぞ知るセカイ 8巻』若木民喜,小学館,2010/04

予想されていたこととはいえアニメ化はおめでたいですね。いずれは、桂馬が現実否定のが原因というのでしたら、何故アニメやマンガではなくゲームに夢中になってしまうのか、説明してほしいです。というのは、私にゲーム属性がまったくないからなのですが。…

『3月のライオン 4巻』羽海野チカ,白泉社,2010/04

零くんが二階堂が所属する研究会に参加し、そのトップであるA級棋士の島田さんがタイトル戦に挑戦します。零くんと二階堂は胃腸が弱い島田さんをサポートするのですが……。棋士の世界の厳しさをエピソードを重ねて伝わってきます。どきどきエピソードで終わる…

「ワン・ゼロ」漫画家・佐藤史生さん死去

佐藤史生さんの訃報記事を仕事中に見て、思わず動揺してしまいました。考えてみれば、そのような年齢ではあるのですが、現在は休んでいるだけで、この才能あふれるマンガ家は、数年に一冊ぐらいは読むことができる現役のマンガ家だと思いこんでいたからです…

『ピアノの森 17巻』一色まこと,講談社,2010

相変わらず面白いけど、マンネリしている感じもする。雨宮のラスボスは父親ですか。うーん、どのように乗り越えさせるのでしょう。カイのラスボスはナンなのでしょう? 「手」ではないよね。ピアノの森(17) (モーニングKC)作者: 一色まこと出版社/メーカー: …

『バクマン。 7巻』大場つぐみ, 小畑健,集英社,2010/03――編集者と最終回

うーん……なんというか、港浦という編集さんに感情移入してしまいます……。彼は編集者として優秀なのかそうではないのか……。どちらかというと、私も服部タイプではなく、港浦タイプなので……。この作品では編集者の特徴をデフォルメしていますけどね……。しかし…

『とらドラ! 3巻』『青い花 5巻』

アニメ放送で知ったマンガ2作。しかし今期は面白いアニメがないなあ。まあ見てはいるのですが……。■『とらドラ! 3巻』竹宮ゆゆこ, 絶叫, アスキー・メディアワークス, 2010/01 1年ぶりの新刊。いったい何時終わるんでしょう? 10年はかかりますねえ。原作通…

『海街diary 3巻 陽のあたる坂道』吉田秋生,小学館,2010/02

吉田秋生氏の新作第3巻です。私は1・2巻とも評しており、とくに2巻のときは最大級の評価をしたのですが、本巻になって、もう「すごい」としか言いようのない作品となっています。ミステリでも萌えものでも、ある種のとんがっている部分がないと面白く感…

『伊藤潤二の猫日記よん&むー』伊藤潤二,講談社,2009/03

ホラーマンガ家伊藤潤二氏が新居を購入して「よん」と「むー」という猫エッセイ。私は伊藤潤二氏の作品の良い読者ではないのですが(一番好きなのは『双一シリーズ』だったりする)、本書はたまたま池袋ジュンク堂で試し読みで購入。動物マンガにもあまり興…

『capeta(カペタ) 21巻』曽田正人,講談社,2009/12

『capeta』を読むたびに、いつも『デビルマン』に似ているなあ、と思う。それはストーリーそのものではなくて、過剰に説明することがなく、ギリギリまで絞ったネーム、シーンとシーンのつなぎ方こと。ちなみに、同様に感じるのは、森脇真末味さんもだ(いっ…

『GIANT KILLING 13巻』『神のみぞ知るセカイ 7巻』『バクマン。 6巻』

最近購入した新刊マンガ。他にもあるけれど、それらは後日に。■『GIANT KILLING 13巻』ツジトモ,講談社,2010 比較的ゆったりした展開にもかかわらず、一つひとつのエピソードを十分に消化しきれないうちに、次のエピソードに移っているところが気になる。…

『思い出を切りぬくとき』萩尾望都,河出書房新社,1998→2009

萩尾望都氏のたった1つのエッセイ集。先日、私が知っている中で、もっとも文芸的に素晴らしい少女マンガって何だろうと考えていんですけど、結局選んだのが、『トーマの心臓』と『日出処の天子』と『風と木の詩』の3つ。このエッセイでは、その『トーマ』…

『百姓貴族』荒川弘,新書館,2009/鋼の錬金術師 24巻』荒川弘,スクウェア・エニックス,2009

■『百姓貴族』荒川弘,新書館,2009 荒川弘さんの新刊2作。何かの広告を見て即購入。農業マンガというから、メチャクチャ期待したけど、アトランダムにエピソードが並べられているため、全体の印象がちょっと散漫。できれば、時系列にしてもらえると、一つ…

『僕の小規模な生活 3巻』福満しげゆき,講談社,2009

もう3巻なんですね。子どもが生まれたのかあ…。『失敗』から遠くへ行ってしまったのだなあ。この装幀は作者本人のリクエストのようですが、編集者のいうとおり、1〜2巻のテイストのほうがセンスがあって内容に則していると思いますけどね。僕の小規模な生…

『このマンガがすごい! 2010』このマンガがすごい!編集部,宝島社,2009

ベスト10ガイドブックは、もはや評価が妥当かどうか考えるよりも、こんなにも面白いマンガを読んでいないことに絶望してしまいます。でも、現在以上にマンガ読書の時間を増やすのは難しいし…。 それでも、『バクマン。』『青春少年マガジン1978〜1983』『鋼…

『アオイホノオ 3』島本和彦,小学館,2009

ホノオが上京して、小学館、集英社などにマンガ原稿を持ち込む話。私が興味をもった当時のネタとしては以下の通り。 ・『増刊少年サンデー』が月刊なのに何故「増刊」なのか? ・あだち充の『みゆき』のヒロインの新しさについて ・「手塚賞」「赤塚賞」「少…

『のだめカンタービレ 23巻』二ノ宮知子,講談社,2009

とうとう最終巻でしたが、なんとなくハッピーエンドしてしまった感じ。のだめが立ち直るのにも、千秋が父親と和解するのにも、もっとドラマがあるんじゃないかと思っていたんですけどね。作者があまり興味なかったんですかね。のだめカンタービレ(23) (KC KI…

『漫画ノート』いしかわじゅん,バジリコ,2008

マンガ家いしかわじゅんの漫画に関するエッセイ集。前作『漫画の時間』の12年ぶりの続編ということで,A5判,430ページ強,2段組の大著。といっても,一つ一つのエッセイそのものが短く,どこからでも,さくさく読むことができる。ときには物足りないと感じ…

『神のみぞ知るセカイ 6巻』と「ラブプラス」――ゲーム初心者の戯れ言

■『神のみぞ知るセカイ 6巻』若木民喜,小学館,2009 最近、ネットでの評判に感化されて「ラブプラス」を購入したんですよ。恋愛シミュレーションゲームなんて、したことがないんですけど、一度ぐらいは経験しておいてもいいかなと思って。今まで何故か、そ…

『リバースエッジ大川端探偵社 1巻』――狩撫氏の探偵物の復活

あの名作「ハード&ルーズ」以来の狩撫麻礼氏の「探偵物」! プラス、「迷走王 ボーダー」で組んだ、たなか亜希夫氏とのコンビの復活! もうそれだけで十分にお腹いっぱいの新作です。ファンでしたら、満足できるものとなっています。 禿の老〜中年男が所長…