ミステリを読む 専門書を語るブログ

「ほしいつ」です。専門書ときどき一般書の編集者で年間4~6冊出版しています。しかしここは海外ミステリが中心のブログです。

『涼宮ハルヒの溜息』(○)

涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)

うーん,このシリーズ,はまってしまいました。オッサンなのに情けない。

でも,このようなシリーズって,私はすぐ飽きてしまって,途中で読むのを止めてしまうことが多いので,気が向いているときに集中して読んだ方がよいのかも知れません。

しかし,京極堂シリーズと続いて読みましたが,ライトノベルの定義って何なんでしょう? 大塚英志氏が,ライトノベルに文学(といっていいのか)に新しい可能性を見いだすのも理解できるような気がします。

剣客商売」シリーズだって,ライトノベルだといえば,ライトノベルですよねえ。境界はないですね。でも,エンターテインメントという括りにしてしまうのも,強引のような気がしますし。