- 作者: 勝間和代
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2007/04/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ビジネス書のベストセラーということで池袋ジュンク堂で購入しました。「新文化」で売れているビジネス書として紹介されていたので気になっていたのですが,ジュンク堂で目の前で買われているのを見て,売れているなあと釣られてしまいました。まあ「年収10倍アップ」という言葉にもひかれてこともありますが。そうしたらコンビニでも売ってましたね。相当売れているんでしょうね。羨ましい。
それで感想ですが,「なんで著者はこんなに勉強するんだろう」「休むことがないのかなあ」「これだけ勉強すれば,まったく勉強しないで遊んでいる者と年収が離れていっても仕方ないなあ」というものでした。
本書を読んで実行しようと思うこと。
- ノートパソコンは「レッツノート」を購入すること
- 速読術を少し身に付けること(これは日垣隆氏も勧めてましたね)
- 親指シフトを調べてみること
- ノイズキャンセリングフォンを購入すること
- 月収の5〜10%ぐらいは自分の勉強に投資すること(医療職などでもいわれていることですね)
こんなところですかね。勿論本書は,このほかに有用な内容がたくさん書かれています。ちょっと偏りがあるかなとも感じますが,一般社会ではこういうスキルが求められているのだと感心しました。本書であげられている基礎文献ぐらいは読もうかと思わせます。
また,カバーデザインがよいですね。1色特色で目にとまりやすくなっています。
それにしても,この著者は何故このように勉強に固執するのか…。そちらの方に興味をもちますね。おそらく,これは,勝間氏の大いなる興味のなかから生まれたスピンオフなんでしょうけど。