ミステリを読む 専門書を語るブログ

「ほしいつ」です。専門書ときどき一般書の編集者で年間4~6冊出版しています。しかしここは海外ミステリが中心のブログです。

「げんしけん2」のシュウカツはリアリティあった

 テレビアニメ「げんしけん2」の就活話は,昔を思い出して,ちょっときつかったですね。面接の場面やそのやりとりは妙にリアリティがありました。出版社を死亡していた主人公の笹原が,あれこれ悩んだあげく,他業界の面接を受けてしまったり。私も,大学のとき,何を血迷ったか,銀行や医療機器メーカーの営業職などを受けたことを思い出しました。

 あの笹原が受けた出版社の面接のなかで,「君はきっといい奴なんだろうと思う。けど一緒に仕事をしたいとは思わない」という面接官の台詞など,デジャブを感じたぐらいです…。また,採用が決まるときの,あっさり感。あんなに苦労したのに決まるときはこんなにあっさりなのか,という感じも私と同じ。

 笹原が就職を決める,あのマンガの編プロは神田にある○○社がモデルかなあと思ったり。私は2回応募して,一度目が一次面接落ち,2度目が二次面接でした…。