- 作者: 大泉実成
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/12
- メディア: 単行本
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私は「萌え」に感応しない人間なのですが,ウーンと唸りながら一気に読んでしまいました。
本書は,筆者の大泉氏が,私と同様に「萌え」に感応しない方で,そのような人がライトノベル,テーブルトークRPG,美少女ゲーム,マンガと2004〜2005年当時(「ハルヒ」が出ていないのです)の「萌え」の最前線を体験し感応していく過程をルポしたものです。ですので,私と同様,「萌え」に感応はしないけれど,どうも気になるという方には,入門書としてお勧めです。