笑いの現場―ひょうきん族前夜からM‐1まで (角川SSC新書)
- 作者: ラサール石井
- 出版社/メーカー: 角川SSコミュニケーションズ
- 発売日: 2008/02/08
- メディア: 新書
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タイトル通り,「笑い」について,「ひょうきん族」から「M1」まで記述したもの。ネタの時代,再びネタの時代,「ひょうきん族」がつくった時代,空気の時代,リアクションの時代,またもネタの時代という形で,笑いの歴史を語ると共に,後半,ビートたけし,明石家さんま,志村けん,とんねるず,ダウンタウンの笑いについて分析していります。でも,なんで,タモリを取り上げなかったのでしょう? あと私でしたら笑いのちからが格段に違うという意味で爆笑問題も取り上げますね。
ところで,角川SSC新書って,本書ではないですけれど,近くのブックオフに,たくさん同じ本が3冊ぐらい並んでいましたけど,あれは何なんだろうと考えてしまいました。万引きだとしても,ブックオフの店長もバカではないんだから,何冊も並べて置くことはしないでしょう。だとしたら,出版社の横流しなのかな? まだスタートして間もなくですし,そんなことないと思いますけど。まあ,新書を立ち上げ,ヒットを飛ばすのは難しいです…。