- 作者: チェスタトン,南條竹則
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2008/05/13
- メディア: 文庫
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光文社古典新訳文庫の一冊。ブラウン神父シリーズで有名な探偵作家の長篇小説。たまたま目に付いたレビューなどでは絶賛されていることが多かったので、気まぐれに購入。
冒頭のシーンから意味がよく分からないんで困りました。脳内で古いヨーロッパ映画に変換したのですが、どうも「無政府主義者中央評議会って何?」ってなもんで…。物語のノリは、先日読んだ『怪盗タナーは眠らない』に似ていて、コントとしては楽しめたのですが、ストーリーがまったく頭に入りませんでした。でも、そうやって楽しむ物語だったのでしょうか?