ミステリを読む 専門書を語るブログ

「ほしいつ」です。専門書ときどき一般書の編集者で年間4~6冊出版しています。しかしここは海外ミステリが中心のブログです。

『のだめカンタービレ21巻』『鋼の錬金術師20巻』『未来歳時記・バイオの黙示録』『サラリーマン田中K一がゆく!』

■『のだめカンタービレ #21』二ノ宮知子講談社、2008
 静かなる動きがあり。雑誌連載で読んでいる時はそれぞれ面白いのですが、単行本になるとまたひと味違います。

のだめカンタービレ(21) (KC KISS)

のだめカンタービレ(21) (KC KISS)

■『鋼の錬金術師 20』荒川 弘、スクウェア・エニックス、2008
 だんだんクライマックスに近づいています。今度のアニメ化は、オリジナルストーリーではなく、『ハチクロ』のように、エンディング時期もほぼ合わせて、原作通りに製作されるのでしょうか? 

鋼の錬金術師 20 (ガンガンコミックス)

鋼の錬金術師 20 (ガンガンコミックス)

■『未来歳時記・バイオの黙示録』諸星大二郎集英社、2008
 昔からあるなつかしいSFを読んだ感じ。キャラをまったく押し出さず、混沌とした遺伝子世界をエピソードで展開していきます。

未来歳時記バイオの黙示録 (ヤングジャンプコミックス)

未来歳時記バイオの黙示録 (ヤングジャンプコミックス)

■『サラリーマン田中K一がゆく!』田中圭一角川グループパブリッシング、2008
 玩具メーカーに営業で入社した新入社員・田中K一を主人公にしたギャグマンガ。サラリーマンには実にリアルな描写があり、身につまされます。

サラリーマン田中K一がゆく! (単行本コミックス)

サラリーマン田中K一がゆく! (単行本コミックス)