ミステリを読む 専門書を語るブログ

「ほしいつ」です。専門書ときどき一般書の編集者で年間4~6冊出版しています。しかしここは海外ミステリが中心のブログです。

『このミステリーがすごい! 2009年版』『本の雑誌 307号』

 なんか書籍そのものよりブックガイドばっかり購入している気がする。下記はブックガイド用としてです。

■『このミステリーがすごい! 2009年版』Takarajima Books、2008

 とりあえず近いうちに読もうかなと思うものは以下の通り。『ディスコ探偵水曜日』『フロスト気質』『20世紀の幽霊たち』『冬そして夜』『ザ・ロード』なんとなく海外ミステリが元気を取り戻している気がします。

このミステリーがすごい! 2009年版

このミステリーがすごい! 2009年版

■『本の雑誌 307号』本の雑誌社、2008

 本の雑誌社の経営危機状態にあることに驚きました。例えばエンタメノンフなど、さまざまな切り口で特集を組んでいますが、もう『本の雑誌』の役割を終えたと言うことなのでしょうか? 何故か、私が勤めている出版社の専門書+実用書も売れなくなっていますからねえ。しかも、突然という感じで。ユーザーに理由を聞いてみても、漠とした答えで要領を得ないし。不安です。

本の雑誌 307号

本の雑誌 307号