ミステリを読む 専門書を語るブログ

「ほしいつ」です。専門書ときどき一般書の編集者で年間4~6冊出版しています。しかしここは海外ミステリが中心のブログです。

 『イリヤの空、UFOの夏〈その1〉〈その2〉』 秋山瑞人、アスキー・メディアワークス、2001

 2ちゃんのライトノベル板で高く評価されていたので、中学2年生が主人公というのに気恥ずかしさを感じつつも、近頃中坊ぽい気分になって、手にとってしまいました。

 今回は、その1に「第三種接近遭遇」「ラブレター」「正しい原チャリの盗み方―前編」、その2に「正しい原チャリの盗み方―後編」「十八時四十七分三十二秒・前編」「十八時四十七分三十二秒・後編」が収録されており、とりあえず全4巻のうちの2巻を選択しました。

 今、著者の経歴をウィキペディアでみたらちょっとへこみました…。まいったなあ。