ミステリを読む 専門書を語るブログ

「ほしいつ」です。専門書ときどき一般書の編集者で年間4~6冊出版しています。しかしここは海外ミステリが中心のブログです。

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』 伏見つかさ, かんざきひろ, アスキーメディアワークス,2008

 タイトルに惹かれて購入したライトノベル。17歳の男子高校生が主人公で、彼には茶髪でピアスの雑誌モデルもこなす女子中学生が妹にいるが、ここ数年口をきいていない。そんな妹に人生相談があると、ここ数年来入っていない妹の部屋に呼ばれるのだが…というコメティタッチのストーリー。お年寄りの私には、ちょっと向いていなかったかな。ラスボスとの対決には半分のめり込むも、主人公の描写がイマイチで共感できず上滑りしてしまいました。やっぱり、妹萌えもないし、エロゲーも興味ないからでしょうかねえ。