ミステリを読む 専門書を語るブログ

「ほしいつ」です。専門書ときどき一般書の編集者で年間4~6冊出版しています。しかしここは海外ミステリが中心のブログです。

『となり町戦争』三崎亜記,集英社,2005→2006

 発表されたとき好評を得たとはいえ、面白いと思う人と面白くないという人というように、かなり読者を選ぶ小説だと思う。僕は読書中は作者の意図が見え見えで面白いと思わなかった。読後、アマゾンのレビューをみると賛否両論である。まあしようがない。

となり町戦争 (集英社文庫)

となり町戦争 (集英社文庫)