ミステリを読む 専門書を語るブログ

「ほしいつ」です。専門書ときどき一般書の編集者で年間4~6冊出版しています。しかしここは海外ミステリが中心のブログです。

『バクマン。 7巻』大場つぐみ, 小畑健,集英社,2010/03――編集者と最終回

 うーん……なんというか、港浦という編集さんに感情移入してしまいます……。彼は編集者として優秀なのかそうではないのか……。どちらかというと、私も服部タイプではなく、港浦タイプなので……。この作品では編集者の特徴をデフォルメしていますけどね……。しかし、才能がないけど、愛と情熱のある編集さんは、あのように努力するしかないのですよ……。

 また、『おかしな二人』を読んでいたとき、この『パクマン。』の最終回は、二人の解散なのかなあとぼんやり考えていました。まさか、サイコーの結婚じゃないですよね。ハッピーエンドともアンハッピーエンドともつかない結末になるのではないでしょうか。

バクマン。 7 (ジャンプコミックス)

バクマン。 7 (ジャンプコミックス)