ミステリを読む 専門書を語るブログ

「ほしいつ」です。専門書ときどき一般書の編集者で年間4~6冊出版しています。しかしここは海外ミステリが中心のブログです。

南アフリカW杯2010・日本予選突破

■<W杯:日本1−0カメルーン>◇1次リーグE組◇14日◇フリーステート 

 守って守って守り勝つというアイルランドのチームのようなゲーム運びで勝利をおさめることができるなんて素晴らしいですね。前半本田のゴールで1点を奪ったときは、ドイツW杯のオーストラリア戦を、後半43分ぐらいのクロスのシーンではドーハの悲劇を思い起こしました。久しぶりに感動しました。このような勝利の経験は今後のステップになるはずです。

■<W杯:オランダ1−0日本>◇1次リーグE組◇19日◇ダーバン

 カメルーン戦よりも守りの時間が短く、ステップしているのを感じました。カメルーン戦からですが、岡田監督がもっとも得意とする戦術に変更したのが大きく影響していると感じます。横浜マリノスJリーグで優勝したときのようです。この理想とするサッカーが実現できず、自らの好きではないサッカーで機能してしまうアンビバレンツを岡田監督は宿命的なものと受け入れているのでしょうか。

■<W杯:日本3−1デンマーク>◇1次リーグE組◇24日◇ロイヤル・バフォケン

 ゲーム中はドキドキしていたものの、デンマークは途中で気持が切れてしまっていたこともあって、終わってしまうと結構あっけなかったなと。勝つときはこういうモノなんでしょう。しかし、めちゃくちゃ嬉しいです。これで、日本がW杯に勝つときの、ひとつのフォーマットができたのではないでしょうか。岡田監督は、まだ若いので次々回のW杯ぐらいにも急遽監督につくのではないでしょうか。