前作は読んでいないのですが、本書の続編が書店に新刊に並んでいて、少し読むとやけに面白いため、気軽に読めるインタビュー集として2冊を購入。押井氏がキャメロン、三池崇史、手塚治虫、ヴェンダース、北野武、ヒッチコックなどをテーマに映画監督論を語るもの。インタビュー集なので堅苦しい論理展開されているわけではないのですが、気軽に語ってるため、素直に少し踏み込んだというか暴走気味になってるのが面白いです。「勝つ」ということを「映画を撮り続けること」としてるのが、興味深い。
- 作者: 押井守
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2010/02/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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