『こころの科学』はおそらく心理学関係者を対象とした雑誌ですが、特集によっては私のような素人が読んでも面白いことがあります。ことに私はワンテーマを複数の執筆者がそれぞれの立場から論を展開しているのが好きなので。この特集は2年前と古いのですが、たまたま手にとったら非常に興味深いものでした。
本特集では、冒頭の井筒映画監督から、教育関係者(教師など)、精神医学関係者、心理学関係者(臨床心理士か?)、演劇関係者が子ども、親、被虐待児、発達障害児、不登校児(そのマネジメントの方法)、働く大人、集団心理、高齢者、女性、衝動的な事件、衝動的行動としての自傷行為、脳科学、司法精神医学、ネット炎上などをテーマにさまざまな視点から述べられています。
- 作者: 山登敬之
- 出版社/メーカー: 日本評論社
- 発売日: 2009/10
- メディア: ムック
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