ミステリを読む 専門書を語るブログ

「ほしいつ」です。専門書ときどき一般書の編集者で年間4~6冊出版しています。しかしここは海外ミステリが中心のブログです。

古本屋へ行くのは愉しい――『本棚探偵の冒険』喜国雅彦,双葉文庫,2005

 古本好きの古書や本にまつわるエッセイ集。本好きならば共感持てる内容なので、本好きは必読です。文体が軽いのに、一編を読み終えると疲れが出てきます。おそらくは書名など固有名詞に対して一つひとつ引っかかりをもつからでしょう。

 ちなみに以下は本日行ったリブロ古本祭りの写真。1冊だけ購入しました。古いミステリや少年マンガ誌、『マンガNo1』などがありました。古本者になるには、一つのジャンルに強い興味をもたないと厳しいですね。

 また以下は、先々週行った京都の三条駅の上にあるブックオフ。2年ぶりぐらい。ここでは古いミステリを2冊購入しました。

本棚探偵の冒険 (双葉文庫)

本棚探偵の冒険 (双葉文庫)