特集に惹かれて購入したもの。私は特に歴史好きではないのですが、蘇我氏については、描く人によってキャラも評価も異なるので不思議だったのですよねえ。それだけ資料が残されていないんでしょうねえ。論考を読んでも、資料を集めて読んで類推している感じがします。これが極端になると歴史修正主義になるんでしょうか。
蘇我氏と言えば私にとっては『日出処の天子』で、高校生の頃、崇峻天皇がこんな些細な理由・きっかけで蘇我馬子に殺されちゃうの、とフィクションだと思っていたところが、その後『日本書紀』に同じことが書かれていることを知って驚いたことを思い出します。
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/中経出版
- 発売日: 2014/08/23
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