毎年行われている、新書大賞ですが、すっかり忘れていました。こういうのは、なるべく追っかけておきたいですね。
まあ毎年書いていることですが、最近の新書は読み応えがあるものがなく、もっとある事柄の基礎文献となるものが欲しいです。昔のリメイクでもいいです。例えば、哲学者シリーズなど、古代から哲学者を一人ひとり紹介してくものなどですね。
また『現代のエスプリ』がなくなって随分経ちますが、それを引き継げるのは新書だと思うんです。心理系はさまざまな試みがされていて、ネタの宝庫なんですよ。
それでベスト20から読みたいと思う本はありませんでした。新書の企画の流行が、私の興味とずれているんですかねえ。実際に手に取ってみたら違うのでしょうが。