『黒子のバスケ』脅迫事件の犯人の手記。さまざまな意味で興味深い内容となっています。 構成は大きく3つに分けられており、1章が事件の概要で、どのようにして犯行を行ったのかを詳細に語っています。2章が「裁判で明らかにかったこと」として、なぜこのような犯行を行ったか、自らの生い立ちから、心理的な自己分析を行っています。この自己分析が秀逸です。めちゃくちゃ面白く、なるほどと唸らせます。
- 作者: 渡邊博史
- 出版社/メーカー: 創出版
- 発売日: 2014/10/02
- メディア: 単行本
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