アニメの脚本家・岡田磨里氏の自伝。不登校の時代から脚本家になるまでの軌跡を記しています。私としては、脚本家になるための一例として、または岡田氏の脚本のもとになるものとして、非常に面白く読めました。
アニメだけではなく、脚本ありきではなく、監督などのアニメ関係者、スポンサー、原作ありの時はそのファンなどの要望を受け入れて取捨選択して一つの「魅力あるアニメのひな型」を作り上げることが要望されていることであり、それに対処するには非常にストレスがかかる仕事であることがわかります。
- 作者: 岡田麿里
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2017/04/12
- メディア: 単行本
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