著者の経験をもとにして、フリーランスで仕事をとり、どのようにして生きていくかを語ったもので、今の私には非常に面白かったですね。ギャラについて、例えば『〇〇』という雑誌で1ページ編集すると5万円フリーの編集者に示されていて、ライター、イラストレーター、カメラマン、取材協力者の謝礼にどのようにして振り分けるかなど、具体的に示しているのも良かった。
ただ読んでいる途中から、やっぱり自分にはフリーランスは無理だなあ、このくらいバイタリティがないと生きていけないのだろうなあ、と絶望的な気分になったりします。
- 作者: 中川淳一郎
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2016/05/24
- メディア: 単行本
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