先日、「激レアさんを連れてきた。」で放送された料理人の自伝的エッセイ集。内容的には「激レアさん」というよりも「クレージージャーニー」に近いけど、著者が非常に楽天的で、普通の人なら苦労としてじくじく記せるところをさらっと「こんなことがあった」というかのように書き流す。あまり自慢をしたくない人なのだろう。料理人のことはわからないけど、ここまで行動力があることが非常に羨ましい。
文体は典型的なライターのもので、非常に読みやすいのはグッドです。
アマゾンの料理人 世界一の“美味しい”を探して僕が行き着いた場所
- 作者: 太田哲雄
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/01/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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