『仕事師たちの平成裏起業』溝口敦（○）

仕事師たちの平成裏起業

これって小学館なんですねえ。今まで気がつきませんでした。『SAPIO』の連載なんですね。『SAPIO』というと昔「落合信彦マガジン」でしたが現在「小林よしのりマガジン」になった雑誌と思ってるのですが（正しいですか？）。きちんと読んでいないので分からないんですけど。小学館からこのような雑誌が出版されているのは謎です。まあ，タフに生きていく方法を提示するという意味で合っているといえば，この連載と雑誌のカラーが合っているといえるかも知れません。
ところで，内容はなかなか面白いです。架空請求ビジネス，保証人提供屋，個人借金解消屋，チケット商，不動産売買，○暴NPO，ケータイ出会い系サイト，アダルトサイト，ネット債権回収業，中国エステ，インディーズ系アダルトビデオ，ホスト，精力剤・媚薬ビジネス，キャットファイト，競馬予想ソフト，アングラ・カジノ，車の偽造パーツ，偽バイアグラ，偽造カード，中古家電リサイクル，占い師，産廃ビジネスなどが合法・非合法ごちゃ混ぜで紹介されています。
人の欲望につけ込む商売は面白いです。