hoshi-itsu’s 本にまつわるblog

「ほしいつ」です。海外ミステリが中心のブログです。下書きがなくなってしまったのが悲しい……。

『日本の呪い―「闇の心性」が生み出す文化とは』小松和彦,光文社,1988(○)

何となくタイトルに惹かれて図書館で借りてきたものです。私はこのジャンルの書籍は初めてで詳しくないためかもしれませんが,いろいろな小説の元ネタを見せてくれているようで面白かったですね。タイトルに偽りあり,で呪術の文化史のようなものでした。
どうして陰陽師がいたのか,いったい陰陽師とは何なのか,直接陰陽師について解説してあるものよりは,「呪い心をもつ者」「ケガレた者」を浄化するという視点から解説してあるので,非常に分かりやすいです。
↑の表記では,文庫ですが,私が読んだのは光文社のカッパサイエンスの新書版でした。
しかし,日本以外の国では「呪い」に恐怖する人々はいないのですかねえ?