ミステリを読む 専門書を語るブログ

「ほしいつ」です。専門書ときどき一般書の編集者で年間4~6冊出版しています。しかしここは海外ミステリが中心のブログです。

 第16回サンシャインシティシティ大古本まつり

 池袋サンシャインシティ・ワールドインポートマート4階で行われた古本市に行く。別に目的があって行ったわけではなく,サンシャインに行ったら開催されていたので寄っただけです。私はブックオフでは古本を購入するけど,あまり古本者ではないので,今回何も購入しませんでした。

 このなかで,昔の『週刊少年マガジン』と『週刊少年サンデー』を立ち読みしてきました。なんと「あしたのジョー」が連載されていましたよ。

 『マガジン』の連載ラインナップでしたが,うろ覚えでですが記憶があるだけでも「あしたのジョー」「巨人の星」(大リーグボール一号が打たれ失意の星飛雄馬。それを励ます伴宙太。オールスターに出場し活躍した花形と左門。ガソリンスタンドに働いている星明子の前にオールスターの商品を車に載せた花形と左門が現れる。初めて星明子を見た花形が「もしかして星のお姉さんですか?」と聞いたところに,伴が乱入した回でした)「天才バカボン」「無用ノ介」「男おいどん」「リュウの道」などほとんど知っている作品ばかりでした。

 対照的に『サンデー』は「男どアホウ甲子園」ぐらいしか知らなかったなあ。この時代『マガジン』が強かったのがよく分かりました。

 また,初期の『ミステリマガジン』も見つけました。なんと都築道夫が編集長時代のものもありました(確か8号)。中綴じだったとは知りませんでした。

 あーあ,家にスペースがあったら購入していたんだけどなあ。