ミステリを読む 専門書を語るブログ

「ほしいつ」です。専門書ときどき一般書の編集者で年間4~6冊出版しています。しかしここは海外ミステリが中心のブログです。

『スポーツ・グラフィック ナンバー』715号

 11月1日のヤマザキナビスコカップ:決勝の大分 vs 清水は、テレビで見ていましたが、よかったですねえ。双方のチームともから、サポーターからも、緊張感が伝わって、ゲームセットの笛を聞いたときは、感動に少し震えてしまいました。

 大分のゲームを見たことなかったのですが、ものすごいディフェンスをしておりました。清水が攻めても、ディフェンスが必ず2人チェックしており、センターに1人残っている。清水にチャンスはほとんどなかったですね。これで、シャムスカ大佐をいつでも代表監督にお願いできるようになった訳ですし。

 一方でわが浦和は…。ヨーロッパから実績のあるいい監督を招聘して、再建してほしいものです。できれば梅崎が活躍できるような、流動性のある攻撃ができるようになればなあ…。

 そういうわけで、久々に『ナンバー』を購入。いま、岡田監督が代表作りに四苦八苦しているのをみると、オシムアジアカップのチームは、ほとんどボールをとられることがなく、素晴らしかったんだなあと思います。この『ナンバー』のオシム氏は、インタビュアーの「ゴール前でもダイナミックな攻撃ができたわけですね。ぜひ見たかったです」という言葉に「ああ、私も見たかったよ」と答える。ああ、本当に惜しいことをしたものです。

 岡田監督は、フランスワールドカップのときに言っていた「冷静にファイトしろ」という指示をもう一度掲げるだけでよいのではないかと思うのですが…。