ミステリを読む 専門書を語るブログ

「ほしいつ」です。専門書ときどき一般書の編集者で年間4~6冊出版しています。しかしここは海外ミステリが中心のブログです。

『巨人譚』『鋼の錬金術師 21巻』『バクマン。第1巻』

■『巨人譚』諸星大二郎、光文社、2008

 書き下ろし新作「ギルガメシュの物語」などギリシャ神話などをモチーフにした短編4本+諸怪志異風の中国奇譚の短編2本の短編集。内容はまあまあです。しかし本文用紙が厚すぎて重くて読みづらいのが難点。

巨人譚 (光文社コミック叢書“シグナル” 19)

巨人譚 (光文社コミック叢書“シグナル” 19)

■『鋼の錬金術師 21巻』荒川弘スクウェア・エニックス、2008

 いよいよ最終章に入ってきた感じでワクワクします。

鋼の錬金術師 21 (ガンガンコミックス)

鋼の錬金術師 21 (ガンガンコミックス)

■『バクマン。第1巻』大場つぐみ小畑健集英社、2009

 話題の「ジャンプ版」マンガ道の新作。連載でも読んでいますが、雑誌での扱いがあまりよくないようで、人気がないのかな。打ち切られないように続いて欲しいものです。

バクマン。 1 (ジャンプコミックス)

バクマン。 1 (ジャンプコミックス)