『GIANT KILLING 9巻』／『とらドラ！ 2巻 小冊子付き特装版』

　先月購入したものですが。

■『GIANT KILLING　9巻』綱本将也、ツジトモ、講談社、2009

　大阪編完結の巻ですが、やはり盛り上がります。ジャイキリは、監督が何を仕掛けてきたか、何を目的としているかを推理するという要素の愉しみもありスリリングです。でも、実際の感染でも、人間ってシュートを外したシーンのとき、なんで頭を抱えて髪の毛をくしゃくしゃにしてしまうんでしょうね。反対にシュートが決まったときは、必ず立ち上がり両腕を上げて雄叫びをあげてしまうのでしょう。そこんところがきちんと描かれているんですよね。

GIANT KILLING(9) (モーニング KC)

■『とらドラ！　2巻 小冊子付き特装版』絶叫・竹宮ゆゆこ、アスキー・メディアワークス、2009

　１巻に引き続き、小説に忠実なマンガ化で、メチャメチャ面白いし、大河が可愛い。ちょっと絵が荒れ気味な感じもしますが。また、誰もが思うことでしょうが、執筆ペースが遅すぎる。もうちょっと、せめて月30枚描いてもらえれば、年間２冊発行できるのに。完結まで何年かけるつもりなのでしょう。

　小説は３月発売の10巻で完結ですかあ。それで、この半年間続く心のモヤモヤ感が解消されるんですね。うまく着地しているといいなあ。

とらドラ！2 小冊子付き特装版 (電撃コミックス)