なんといっても特集の『夢の楽園「万歩書店」で遊ぼう!』ですよね。万歩書店には2007年9月にレンタカーで全部の店舗を回り、あまりのものすごさに酔ってしまいました。それから2回ほど本店に行ってます。仕事で岡山に出張したとき、夜しか時間がもてず、レンタカーも借りなかったものですから、調べてみると岡山駅の隣の駅からなら徒歩で行けそうなこと、その側にブックオフがあることから、駅からトボトボ歩いて行ったものです。平日の夜でしたら、私の他に誰も客がいませんでした。
特集の内容はというと、編集部3名と古ツアさんの1泊2日の万歩書店ツアーの購入記、社長など関係者への取材、ライターの訪問記などで、万歩書店がどのように他の古本屋と異なるかが書かれていました。インタビュー記事では、万歩書店は意外と新しい古本屋であること、どうしてこのような巨大で雑多な店舗になったのか、その歴史が書かれていて面白かったのですね。
でも、やっぱり店内滞在時間が短かったためか、雑多であることが少ないような気がしますね。また、店内の見取り図や写真など、もう少しビジュアルにしてもよいかも。これは断られたのかもしれませんが。今年もう一回訪れてみようかなあ、という気分になりました。
- 作者: 本の雑誌編集部
- 出版社/メーカー: 本の雑誌社
- 発売日: 2015/03/11
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