内容は以下の通り。新書はたまに傑作が出るからチェック用として読む。専門分化している学問の入門書こそが新書の役割だと思うのですが、そういうのはこのようなランキングには入らないんでしょうね。
昨年の一位が『里山資本主義』で今年が『地方消滅』ということは、地方をどうにか活性化させることが今の命題なんですね。
●新書通86人が厳選した年間ベスト20
●大賞受賞者インタビュー『地方消滅』増田寛也
●養老孟司、田原総一朗、竹内洋ほか目利き29人が選ぶ2014年私のオススメ新書
●2014年の新書総まくり―「ノイズ新書」の濫造から出版界は脱皮できるか 座談会 永江朗×宮崎哲弥×荻上チキ
わたしも新しいネタを考えてみましたが、もう既に書かれているものばかりですね。精神障害も新たな障害が判明すると、例えばパーソナリティ障害、それも自己愛性パーソナリティ障害など、すぐさま一つの障害で一冊が書かれてしまっています。
パッと思いつくものだと、マザコン、虚言癖、窃盗癖、吝嗇(せこい)、はっちゃけ(当てはまる専門用語がありませんが、うまくはまればよいネタだと思う。愛着障害の一種なんでしょうか)、メシまず、などですかねえ。
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2015/02/10
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