Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2006年 12/14号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/11/30
- メディア: 雑誌
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『サッカーダイジェスト』『サッカーマガジン』は見つかりませんでしたので,しかたなくレッズを特集した『ナンバー』を。
本日,浦和レッズがリーグ戦を優勝しました。14年間本当に長かった。長いってもんじゃなかった。J初年度のとき,まったく勝つことどころかゴールさえも決めることができなかった日々。テレビ埼玉で身もだえしながら見ていたモノです。しかし,まったく勝てなかった頃があったからこそ,今のビッグチームとしてのレッズがあるといえます。
その後,監督・外国人など体制を整え,少しずつ勝ちだして,中位まではいったものの,J2落ちの哀しさ。辛くもメンバーが落ちることなく一年でJ1復帰。それからのフロントの意識改革により,ビッグクラブ化。ナビスコ優勝などを経ての今回の優勝。まあ,ナビスコ優勝,天皇杯優勝などを経験しているので,心ふるえるというのではなく,感慨深いという感じでしょうか。
話は少し変わりますが,最近のサッカー雑誌のレベルが落ちましたねえ。『ナンバー』なんて,読むところがまったくありません。もっと,読者のニーズがどこにあるのか,リサーチして掲載すればよいのに,古いタイプらのライターに依存しすぎですね。もっと,サッカーの見方を教える視点をもったものにして欲しいものです。
もう一つ『サッカーマガジン』。リニューアル以前に比べて,ほとんど読むところがなくなりました。あんな昔の回顧録ばかりで,愉しんでいる読者が多くいるのでしょうか? 哀しいものです。スター主義ではなく,もっとスタジアムやテレビの観客では分からない取材・視点を盛り込んだ記事が欲しいですね。『サッカーダイジェスト』は読みたいと思う記事が残っています。それでも以前より読み出がなくなったような気がします。
(「レッズナビ」を見ながら)