ミステリを読む 専門書を語るブログ

「ほしいつ」です。専門書ときどき一般書の編集者で年間4~6冊出版しています。しかしここは海外ミステリが中心のブログです。

 『情報の「目利き」になる!―メディア・リテラシーを高めるQ&A』

情報の「目利き」になる!―メディア・リテラシーを高めるQ&A (ちくま新書)

情報の「目利き」になる!―メディア・リテラシーを高めるQ&A (ちくま新書)

インタビュー術! (講談社現代新書)』の巻末に紹介されていたので,手にとりました。以下はぼくが印象を受けたところをピックアップしたもの。
●適度な速読法のすすめ:本書をそのとおりに読んでみたら,一日で読み切ってしまいました。どの本もこのセンテンス一気読みをできるわけではありませんが,仕事関係の資料でしたら可能ですね。以前,したことありますし。
●インタビュー前日に相手の関係書籍を一気読み:これからそうします。
●対談料について:原稿料というのは難しいですね。書籍でしたら10%印税でよいのですが,雑誌などは執筆者によって異なりますし。媒体でも違うものになりますし。どこかの出版社でオープンにして頂けないですかねえ(以前2ちゃんにあったような気がする,今度探してみよう)。
●「氏」がついていないのは故人:なるほど。
●書物の戦い方:本書は,付箋を貼って,マーカーで線を引いて読んでみました。
●本書の企画編集者の著者への執筆依頼について:参考になりました。